沖縄本島西海岸と平行する国道58号線が、

いずれにせよ沖縄を支える大動脈であることに間違いはない。

年間 300万人といわれる旅人の多くがこの道沿いだけで

沖縄を楽しんでいるといっても過言ではなかろう。

実際、この道は様々な沖縄の横顔を披露してくれる。

那覇市から浦添市、そして宜野湾市は予想外なほどの街の顔

【那覇/Naha 浦添/Urasoe 宜野湾/Ginowan】

北谷町、嘉手納町は基地と椰子並木と新しいスポット。

それはアメリカの匂い。

【北谷/Chatan 嘉手納/Kadena】


    読谷村はどことなく沖縄の文化が香り、

    恩納村は海とリゾートのメッカ。

    【読谷/Yomitan 恩納/Onna】

読谷村から恩納村にさしかかるその瞬間は、

水色のパレットに、たくさんの色を行儀良くのせたような東シナ海が

人々の心を奪う瞬間でもある。

『沖縄でよかった!』

沖縄に住む人も、オキナワを訪れた旅人も同じ思いを共有する場所であり瞬間なのだ。

特に、晴れた日の午前中ならなおさらだ。

沖縄に友人知人がいて、案内してくれるなら、

まず間違いなくその瞬間を共有させてくれるだろう。

そして沖縄の友人知人は、その瞬間に会うことだけでなく

案内される人間のその瞬間の反応を同時に楽しみにしていて、

嬉しそうな、あるいは感動したような、

そんな表情を見てはまたまた悦に入るのである。